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【静かな絶景と絶品料理】北海道・釧路観光を満喫するための8つの場所!(さえり)

釧路 カルチャー さえり

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こんにちは! ライターのさえりです。

帯広(前編後編 )・網走(前編後編)に続き、今回は釧路に行ってきました!

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AIRDO 71便で釧路に到着です。

釧路といえば大自然に恵まれたところ。まずは日本の特別天然記念物の丹頂鶴を見に行くことに。

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釧路市丹頂鶴自然公園に到着!

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おぉ、本当にいる。

丹頂鶴は江戸時代までは北海道で多く見られていたものの、明治時代に乱獲されてしまってからというもの一気に減ってしまったんだそう。現在の生息地は北海道東部のみで、本州ではほとんど見ることができないんだとか。

今回訪れたときはヒナが羽化したばかりで、観光客も見に来ていました。すごいなぁ、それほどまでに自然豊かなんだな~。

自然豊かな様子を見ながら心は完全に穏やかモード。とはいえ、釧路に観光にきたからには楽しまないと!

釧路ってどんなところか聞いてみた

……と言っても、何をすればいいかわからなかったので、地元の人に聞いてみました。

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やってきたのは和商市場! ここでは鮮魚店を中心にお惣菜屋さんなど約60店舗のお店が集まっている市場で、北海道三大市場のひとつとも言われているそう。ここなら地元の人も多くいるはず。早速聞き込み調査です。

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さえり

「釧路に来たのはいいんですが、何をしたらいいでしょう? 行くべき! な場所を教えてもらえると嬉しいです!」

「う~ん。釧路はすごく自然が多くて、その景色に癒されるみたいなのが多いですかねぇ。あとは、美味しいものがたくさんあるんですよ」

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「釧路は海産物が美味しいですよ。あとはなんだろう……。なにもないけど、そこがいいみたいな良さもあるし」

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「きれいなところもたくさんあるし、すごく静かで暮らしやすいですよ。自然がいっぱいで。のどかで、風景がよくて」

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「海産物が美味しいのが最高ですねぇ。気候もいいし」

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「とにかくご飯が美味しいですね。僕は釧路が大好きですよ」

出てくる言葉は、ご飯・景色・ご飯・景色・ご飯・景色・ご飯・景色。

……最高じゃないですか!

ということで、今回は地元の人にもオススメしてもらった釧路観光で絶対に行くべき場所を8つご紹介します! 釧路観光を考えている方、ぜひ参考にしてくださいね~!

その1 : 好き勝手にどうぞ!わがまま放題「勝手丼」!

まずは和商市場名物の「勝手丼」。勝手丼は、自分の好きなネタを好きなだけのせて好き勝手に海鮮丼が作れるというワンダフルな仕組み。

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まずはご飯を購入し、市場内のお店をグルグルと巡りながら好きな具を好きなだけのせていきます。

好きなものを選ぶもよし、おすすめに従うもよし。

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たら50円。ほっけ150円。めんめ250円などなど、好みの具材を選んでいくと……

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じゃん!

自分好みの「勝手丼」の出来上がり! です。

2つで2862円。超新鮮&自分が好きな具材を盛り合わせることができるなんて幸せの極み。

彼がご飯の上のネタだけさらって食べて「他のネタ、もらってくるわ」と立ち去る様子を見て「贅沢すぎ」とくすくす笑いかけたり、彼が頼んだネタをみながら「え、それなに?」「これはね~…」「もーらいっ!」「あっ、えっ、ちょっと!」と、勝手に食べてしまってもOK。また簡単に追加できるから喧嘩にもならない(はず)。

勝手丼、最高。

その2 : 「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」でカニUFOキャッチャー?

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市場まできたら、立ち寄って欲しいのは「釧路フィッシャーマンズワーフMOO 」。
ここでは美味しい海産物を楽しめるのはもちろん、お土産も多く売っています。5月中旬~10月末には炉端焼きを楽しむこともできますよ。

名物は、施設内にある「マリンキャッチャー」。

マリンキャッチャーってなんだろう。と思っていたのですが……、

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こういうことでした。

水槽の中の活き毛ガニを取るUFOキャッチャー……。

1回300円、2回500円ですが、わたしは惜しくも2回とも失敗。ちなみに万が一(?)取れてしまったら、その場で茹でてもらうことが可能なんだそう……。

……いろいろと突っ込みどころが多いですが、訪れた際にはぜひ試してみてくださいね。

その3 : 釧路民のソウルフード!スパカツ!

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帯広のソウルフードといえば「インデアンカレー」でしたが、釧路民のソウルフードは「泉屋のスパカツ」!

釧路民曰く、「みんな食べる」「子供の頃から食べる」「学生の時なんか食べまくった」「老若男女みんなの味方」だそう。

言われるがままに、スパカツ(税抜890円)を注文して数分後……。

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うぉお!!! おいしそうぅぅうううう!!!

ミートソーススパゲッティの上に、カツが乗ってジュウジュウなりまくってます。ていうか量が多い。聞けば、麺はなんと300g! カツは100g! 多すぎ!

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ウッマー!!!!

めんは太めで、カツは甘くてクセになる味。でも量が多い。昭和32年、当時人気だったスパゲッティとカツレツをミックスさせ「お腹いっぱい食べて欲しい」という願いからスタートしたんだそう。

これはたしかに365日おなかぺこぺこの学生も喜びそう。でも喜ぶのは学生だけなんじゃ……こんなにたくさん食べられな……

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どうもありがとうございました。

ちなみに女性だとやはり全部食べるのは厳しい人もいるそう。最初から心して挑むようにしてくださいね!

その4 : お肌がもっちもちになる「川湯温泉」

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お腹が満たされたあとは、車を走らせて宿へと向かいましょう~!
おすすめは「川湯温泉」という温泉地帯。ここの温泉は、お肌がつるんつるんのもっちもちになるんだそう。つるんつるんのもっちもち……行かない手はない。

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川湯温泉に近づくと硫黄の匂いがム~ン。この硫黄山から湧き出る温泉が「川湯」です。

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今回お邪魔したのは「お宿欣喜湯(きんきゆ)((」。

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ご覧の通り……、この辺りに住む人を見ているとみんな、肌がつるつる&もちもち!!!!!!!!!

期待しかない。明日目覚めた時突然きれいにならないかな~♫ が、叶えられる場所かもしれません(古くてわからないという人はスルーしてください)。

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川湯温泉の特徴は、酸性がめっちゃくちゃ強いこと。酸性が強すぎて、眼や傷にしみたり、金属などはすぐダメになってしまったりするんだとか。ちなみに舐めてみると、酸っぱいを通り越して死ぬほど苦かったです。

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金属がすぐにダメになるので、このあたりに住んでいるとテレビは消耗品なんですよ

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えっ、消耗品!?

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そうなんです。5年もすれば壊れちゃいますね。施設もすぐに錆びてしまったり、洗濯ものに硫黄の匂いがついたり……、お肌がもちもちになる代償はいろいろありますね

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テレビが消耗品。洗濯物も硫黄の匂い。でも……お肌がもちもちになる

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そうです。住めば美肌、です

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(世の中バランスよくできてないもんなんだな)

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お風呂に入った後に、川湯温泉の源泉でつくられたフェイスマスクを使ってみたら……

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もっちもち!!!!!!!!!

10歳のわたしがみてもびっくりするんじゃないかというくらいもちもちになって、もちもちになりすぎて驚いたくらいもちもちになり、つまり肌がもちもちのもちもちすぎてもちもちがゲシュタルト崩壊するくらいにもちもちになりましたもちもち。ここに住めば、そりゃあもちもちになるだろうなぁと思いましたもちもち。

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▲もちもちお肌で地元の特産料理をいただいて幸せでした。

その5 : 摩周湖ツアー

肌がもちもちになる川湯温泉地帯では、どの宿でもナイトツアーと朝の摩周湖ツアーを申し込むことができます。集合時間になるとガイドさんがやってきて車に乗り込んで出発。
釧路のことや摩周湖のこと、星の見方や周辺で観れる動物のことなど、いろいろと教えてくれますよ。

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▲満天の星空を見ながら、星座を教えてくれる!

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▲こちらが朝の摩周湖。

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朝も夜も摩周湖でみる大自然は心の底を新鮮な冷たい水で洗ってくれるような清々しさがありました。特に朝の摩周湖は、鳥の鳴き声しか聞こえない静かな時間。

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「ここが大好きなんです」と語るガイドさんは、この景色に魅せられて移住してきたのだそう。毎日心の洗濯ができるなんてうらやましい……。少しアクセスは難しいですが、釧路に潜む静かなる絶景。ぜひ、訪れて欲しいです。

その6 : オーガニック食堂「すずめ食堂」

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お宿 欣喜湯さんの目の前にある「すずめ食堂&バル」もオススメ。こちらは体の中からきれいになろうというコンセプトのもと、オーガニック料理を中心に出しているのだそう。

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▲少しレトロで可愛い店内。

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わたしは朝の摩周湖ツアーの後に朝ごはんをいただきました。もちもちお肌がこれで持続しますように、とひと口ひと口に強すぎる念をこめながらいただきました。

これで体の中からきれいに! とにかく川湯温泉地帯は女性に優しい場所ですよ。ぜひ~!

その7 : 絶対行かなきゃ!「釧路湿原」

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そしてそして、釧路が誇る絶景といえば「釧路湿原」!
見頃になればこんな景色が。

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見たかった……。

手つかずの自然の中をカヌーで進むツアーも夏には行われています。夏に訪れる人は絶対いってみてくださいね。

その8 : ザンギ専門店 鳥善

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最後は釧路市内の「鳥善(とりよし)」。ザンギというのは、鳥のから揚げのこと。そして、釧路はザンギ発祥の地なんです。

そしてここ「鳥善」は、なんと“ザンギ専門店”。メニューはザンギ(骨つき・骨なし)とから揚げ(もも)、もつ煮、おしんこ、ビールのみと強気のラインナップ。

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目の前でジュゥジュゥと音を立ててあげてくれるザンギ。素朴な店内が懐かしさを誘ってきます。ここではきっと「やってる?」って暖簾をくぐって、「お前が小さい頃はなぁ」なんて思いで話をするのが似合うんだろうな。

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▲骨つき・骨なし両方頼んじゃいました!

五種類の香辛料を加えた特製のソースは甘口。最後に胡椒を加えていただくと、激ウマ。(ご飯がないのにどうするんだろう)と思っていたのですが、鳥善のザンギは全く脂っこくない! さっぱりとしていて、一人一皿はペロリと食べられちゃいました。

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ご主人の内間木さんは、「ザンギの生みの親」と言われる「鳥松」の味に惚れ込み、公務員を辞めてこのお店をはじめたんだとか。

ザンギ一本で守ってきたこのお店は、ご主人とともに地元の人に愛されています。ご主人曰く「わたしは口が悪い」とのことでしたが、飾りっ気のない口調は(ここは私の地元だったかも)と錯覚するほど居心地が良かったです。

「最近はなんでも揚げていればザンギと呼ぶようになったけど、本当のザンギを食べに来て欲しい」とご主人。釧路に訪れた際は食べるべき逸品ですよ~!

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▲ちなみにザンギはお土産として持って帰ることが可能。

お父ちゃんが鳥善で一杯ひっかけたあと家族にザンギを持って帰る……。そんな素朴な風景が、思い浮かぶような時間でした。

最後に

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8つのおすすめスポットは、派手ではないもののどこか懐かしさを感じるものばかり。帯広では人懐っこさを、網走では哀愁を感じましたが、釧路ではどこか懐かしい優しい気持ちになれるものに多く出会えました。

道東への旅行を考えている方、ぜひ釧路に訪れてみてくださいね! それでは~!

書いた人:さえり

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書籍・Webでの編集経験を経て、現在フリーライターとして活動中。 人の心の動きを描きだすことと、何気ない日常にストーリーを生み出すことが得意。 好きなものは、雨とやわらかい言葉とあたたかな紅茶。

Twitter:@N908Sa