※この記事は2020年2月7日に取材・撮影した内容です

ヨーイ、ドン!!

うおぉ〜〜〜

うひょ〜〜〜

わぉ〜〜〜


この笑顔のためなら、何度でも負けたい。申し遅れました、ライターの小野洋平です(後ろの青い人)。
筆者(小野)は今、もえあずさんと北海道北見市に来ている。……なぜかって? まずは事情を説明しよう。
北海道北見市といえば「カーリングのまち」として一躍、注目を集め、また天然ハッカの名産地としても知られる。そして、実は「焼肉の街」でもあるという。道内の市で人口1人あたりの焼肉店比率が1位。「北見式」と呼ばれるルールもあり、独自の進化を遂げているようだ。
さらに、毎年2月には「北見厳寒の焼き肉まつり(以下焼き肉まつり)」なるイベントを開催。屋外で北見式焼肉をたらふく食べられる最高のお祭りということで、「大食いアイドル」もえあずさんをキャスティングし、焼肉まつりに乗り込んだわけだ。なお、もえあずさんは、4年前にも北見式焼肉を食べたことがあるらしい。

焼肉は大好物ということで、気合十分のもえあずさん。今日は、北見中の肉が食いつくされるかも。

ちなみに、もえあずさんがミニスカート&素足で平然としているので伝わりづらいが、猛烈に寒い。冬の北見はマイナス20℃以下に冷え込むことも珍しくなく、道内でも指折りの極寒地域なのだ。

ただいまの気温はマイナス10℃。

お湯を空気中に放てば、一瞬で凍結(ムペンバ効果というらしい)*1し、

濡れたタオルを振り回せば、

なんと、立っちゃう!
こんな超常現象が起こるほどの極寒なのだ。一刻も早く、お祭りの熱気&焼肉パワーで体を温めたい。さっそく会場へと向かった。
北見式焼き肉ってなに?

というわけで会場に到着。まずは(空腹のもえあずさんには申し訳ないが)、実行委員長である山本英和さんに北見式焼肉について聞いてみよう。

いきなりですが、寒さが想像を超えていました。こんなに寒いなか、どうしてわざわざ外で焼肉を食べるのでしょうか?

元々、北見市には企業の支店や出張所が多く、転勤族の支店長たちが集まった「でさき会」という組織がありました。その方々から「北見の厳しい寒さ」と「北見の安くておいしい焼肉」を活用して北見市をPRしようという声が挙がったことがきっかけです。

なるほど。「寒さ」も逆にアピール要素にしてしまおうと。

はい。はじめは、賛同した地元有志とともに2000年の2月29日に「焼き肉まつり」を開催しました。当初うるう年だったこともあり1回限りの開催予定で、旧市役所前の小公園に1,400人余りが集まって盛大に行われたそうです。


最初は1回限りで終わる予定が、今では毎年2,000人が集まるお祭りになったんですね。身内のバーベキュー大会から、だいぶ拡大しましたね。

寒いけど楽しかったんでしょうね。参加した人たちから「来年もぜひ開催してほしい」と要望されたと聞いています。転勤して北見を離れた人たちも新しい赴任地で「北見の焼き肉まつりって面白いぞ」と伝えてくれたことで、どんどん大きくなっていったんだと思います。

となると、参加者は地元の方が多いんですか?

14回目くらいまでは今ほど知名度がなかったため、地元や道内の方がメインでした。しかし、TVで紹介されたことをきっかけにたちまち知られるようになり、今では東京はもちろん、九州・沖縄や海外からも参加してくれています。ちなみに、今回は約2,100名が参加し、七輪も約700個用意していますよ。

ところで、なぜ北見は「焼肉の街」になったんですか?

昔、国鉄北見駅の南に家畜処理場があり、新鮮な肉が手に入りやすかったことが一因です。ただ、当時は内臓肉(ホルモン)を食べる習慣はまだ定着しておらず、北見式焼肉の定番メニューである新鮮なホルモンも捨てていたそうです。


え、もったいなーい!

食べ物については反応が良いですね。

その後、1950年に内臓肉の食べ方に詳しい朝鮮半島出身の方が「捨てるなんてもったいない」ということで、ホルモン焼き屋台を始めました。そこからホルモンのおいしさが徐々に広まり、いつしか北見式焼肉には欠かせない食材になっていったそうです。

そ〜なんですね!(おなかすいたな)


北見式焼肉には、ほかにも独自のルールがあると聞いたのですが?

基本的には「豚ホルモン」と「牛サガリ」は定番です。また「お肉には下味をつけないこと」、「七輪を使って煙と戯れること」、「生ダレを付けて食べること」などなど、北見式焼肉にはさまざまな特徴があります。

なるほど。焼肉の煙は苦手だけど、今日はしっかりたわむれたいと思います。

それと、北見の方々は焼肉屋をはしごします。今日の「焼き肉まつり」に参加している方でも、早ければ30分で二次会へくり出します。

え? お祭りで焼肉を食べたすぐ後に、さらに焼肉屋に行くんですか?

そうです。結局、みんな寒いのがつらいから早々にお祭り会場を出て、暖かいお店に移動するんですよ。焼肉を食べて、焼肉に行く。これもまた、北見式焼肉の文化なのでしょう。ぜひ北見の寒さ、七輪の煙、人の息に包まれた、真っ白な世界の焼肉を楽しんでいってください。

「焼肉のはしご」という完全に初耳のフレーズに喜ぶもえあずさんと、若干ひく筆者。
焼肉は好きだが胃弱の筆者には厳しい戦いになりそうだ。
いざ! 北見が誇る、厳寒の焼き肉まつりへ

というわけで、さっそく会場に移動。我々の背後のステージでは、焼肉アイドルによるショーやカラオケ大会、和太鼓パフォーマンス、さらには「追加のお肉」が当たる抽選会などのイベントを開催していた。

さらに、会場横には、翌日から2日間行われる「北見冬まつり」のため、氷の彫刻や巨大雪像のほか、冒頭で乗った雪山すべり台を楽しむコーナーの設営準備が行われていた。

さて、いよいよ焼肉とご対面だ。入場券はネットなどでの先行販売のみ。2,000円で「豚ホルモン」「牛サガリ」「豚肩ロース」各100gずつと北見産タマネギ、さらには焼酎&ソフトドリンクの飲み放題までセットになっている。常人なら十分に満腹になるボリュームだ。


さっそく焼いていきますか!

まかせてください! 実は私、ヤキニキストなんです。

ヤ、ヤキニキスト! ……ってなんですか?

北見の焼肉をPRする西野さんという方がいるんですけど、その西野さんに焼き方を教わると「ヤキニキスト」に認定されます。私は以前、北見に訪れた時に、伝授されたんですよ。


すごいじゃないですか! じゃあ、焼き方はバッチリですね。

4年前のことなので……自信はないですけどがんばります!

しかし、焼き始めた途端にスイッチが入ったもえあずさん。七輪に向かう真剣なまなざしは、まるでアスリートのようだ。

17時を過ぎ、次第にあたりが暗くなってくると、まつりの成功を祈って「巨大七輪への点火式」が行われた。いいな~、このばかばかしいけど平和でまったりした感じ。

陽が落ちて、ぐっと冷え込んできた。肉が焼きあがるまで、お酒やホットドリンクで体を温めよう。

焼酎お湯割りの温かさが、じんわりと体に染みる。しかし、モタモタ飲んでいると、秒で水割りになってしまうので気を付けよう。

もえあずさんが飲んでいるのは「ホットスタウト」。熱燗のような感覚で温かい黒ビールが楽しめる、まつりの名物ドリンクだ。

ビールだけどビールじゃないみたい! すごく芳醇な香りがしておいしいとのこと。

肉もいい感じだ。さっそく一口放り込むと……。

うんま〜〜い!
一般的な焼肉はあらかじめタレに漬け込んでから焼くことが多いが、北見の場合は肉が新鮮であるため下味をつけていない。肉本来の味を噛み締められるのが、北見式焼肉の醍醐味だ。


はい、あ〜〜〜ん。

えっ! い、いいんですか!? じゃ、お言葉に甘えて。


「くぅぅ〜〜!!」
みたいなベタなノリが、なんとかわいいことか! そして、ほんとおいしそうに食べるなーこの人。

気温はマイナス8.4℃に。

焼く前のお肉はカチカチに固まり、霜が降りている。冬の北見は冷凍庫いらずです。

気付けば、この賑わいよう。厳冬の夜空に煙が立ち上り、うっすら幻想的でもある。そして、たくさんの人が「寒い寒い」と凍えながら、幸せそうに肉をほおばっている。冷静に考えると、なかなか変なことをしているのだが、どの卓もとても楽しそうだ。

ここらで、記念にパシャり。
確かに、北見の焼き肉まつりは、噂通りの厳しい寒さだが、安い! うまい! 楽しい! の三拍子そろったイベントだった。

あっという間に焼肉を食べ終えたもえあずさん。姿が見えないと思ったら、こっそりモツ煮を購入していた。

やっぱり、まだ足りませんよね?

そうですね。ヤキニキストとしては、もうちょっと北見の焼肉を伝えたいです。それに実行委員長の山本さんも焼肉屋をはしごするのが北見式焼肉の特徴だと言っていましたし、市内にはおいしい焼肉屋さんがたくさん点在しているから……。

分かりました。今日はもう、もえあずさんが満足するまで食べてください!

わ〜〜い!

というわけで、訪れたのは創業40年の「焼肉道食」。伝統的な北見式焼肉が食べられる、地元の人気店だ。

北見式の定番であるサガリをはじめ、ホルモンが充実。どれも安いな~。

暖かい店内に移動したということで、冷たいビールにスイッチ。もえあずさん、じつはかなりの酒豪らしい。大食いだけじゃなく、そっちもいけるとは……。外見は華奢だが、内臓はとんでもなく強靭なのだろう。

はじめにオーダーしたのは、豚ホルモン(400円)。し、しろい! そして、でっかい!! ピカピカとした輝きは、新鮮さの証だ。

もえあずさんには食べ役に専念してもらおうと、ここからは筆者がヤキニキストの任を負うことにした(すでにお腹がいっぱいというのもある)。
煙とともに立ち昇る香り。再びスイッチが入ったのか、もえあずさんは次々と肉をオーダーしていく。



ご覧の通り、ほとんど何の処理もされていない。いずれも鮮度に自信があるからこそ、下味をつけて臭みをごまかす必要がないのだ。

なお、卓には豊富な調味料が用意されているため、自分流の味付けで楽しむことができる。

ホルモンには塩胡椒をまぶすのが北見流だそう。まずは郷に従い、王道でいってもらおう。


おいし~い! 脂は甘いし、食感もプリップリ! 塩胡椒だけもいいけど、つけダレとの相性も抜群ですね~!

もえあずさん激賞のこちらが、北見式焼肉のつけダレ。加熱処理を行わない「生ダレ」が特徴で、北見の玉ねぎや果物がブレンドされた甘くて濃厚な味わいだ。お店ごとに味が異なり、その違いを楽しむことも北見式焼肉の魅力なんだとか。

見た目はドロッという感じだけど、口当たりはサラッとしていますね。

玉ねぎや果実がたくさん入っているから旨味も強いし、食感も愉しいですね。これなら、いくらでも食べられる! でも他にも隠し味がありそう……。

コメントがすごいうまい!

お店のおかあさんに隠し味を聞いたところ「ひ・み・つ〜」とのこと。

恋する乙女のように、うっとり肉を見つめるもえあずさん。

こんなに焼いている姿がかわいくて似合う人はいるのだろうか?

そして、この幸せそうな表情である。余計な言葉を尽くさなくても、顔でおいしさを伝えられるのは、さすが表現者だな~。そして、やっぱりかわいい。

筆者も真似してみた。どうですか? かわいいですか?

北見焼き肉といえばのサガリは、部位でいうとハラミとほぼ同じ部分だそう。ジューシーだけど全然あぶらっぽくなくて大変おいしい。

タンも新鮮で、うれしい分厚さ。絶品。

お肉同様、感動したのが付け合わせの野菜のおいしさ。ジューシーで大変甘いのだ。

生ダレにも使用されているように、北見市は玉ねぎの産地としても有名だ。およそ100年前から栽培を開始し、今や生産量は日本一であるという。

もえあずさんが振っているのは「きた味おにおんスパイス」。玉ねぎの産地ならではのご当地調味料である。

おいしい! 玉ねぎ自体が甘いから、すごく玉ねぎと合う!

……どういうこと?

食べるペースはもちろん、飲むペースも全く衰えない。この人の胃袋、本当に底なしなんだ……(実は、ちょっと疑ってました)。


もえあずさんは、いつから大食いに目覚めたんですか?

昔、テレビの企画でアイドル同士の「大食い対決」があったんですよ。その時に圧勝しちゃって、MCだった「つんく♂」さんに本家の大食い対決に出た方がいいって勧められたんです。その時に「私って異常なのかな」って気付きました。

アイドルになってから気付いたんですね。

学校でもみんなたくさん食べないから、「お腹いっぱい」って本当にお腹いっぱいのときに言う言葉じゃないと思ってたんです(笑)。アイドル同士の大食い対決収録の時も、多く食べた方がたくさんカメラに映るじゃないですか? なのに、なんでみんなはもっと食べないんだろうって不思議で。だから、本格的な大食い番組に出演した時は本当の仲間に出会えたような感覚があって感動しましたよ(笑)。


いっぱい食べるコツってあるんですか? 大食い大会では、限界が近くなったらジャンプしている人とかもいますけど。

ジャンプは気休めだと思います。だけど、大食いにおいては気休めも大事なんですよ。お腹の中の物が下に落ちたぞって思えれば、気持ちを切り替えられて、また食べられますから。

気持ちを入れ直すための儀式みたいなもんですね。

あとは、「味変」もたくさん食べるコツです。大食い対決では、満腹よりも飽きの方がつらいんですよ。そうやって工夫しながら、いかに楽しんで食べ続けられるかが一番大事なんですよ。小野さんも楽しくおいしいものをいっぱい食べて、立派なフードファイターを目指してくださいね。
……なぜかフードファイターを目指すことになったが、確かにおいしいものをたくさん食べられるというのは楽しそうだ。せっかく北見まで来たんだし、もう少しだけ頑張って食べてみようかな。


ちなみに飲み物では、オレンジジュースの果汁100%が良いらしいです。酸が強いから胃液に近く、口の中もスッキリするのでオススメですよ。

本当だ! 少しだけ食欲が復活したような気がします。

というわけで、もえあずさんに負けじと追加オーダー。
「ごはん」(220円)、「漬物」(170円)、そして「スペシャル」(890円)の、常連さんオススメ3点セットである。

スペシャルとは「味付け牛肉」のこと。スペシャルなうまさから、常連さんの間ではそう呼ばれているそうだ。

甘めのタレが染み込んだ「スペシャル」をオンザライス。これを、

こうして

こうすると

こうなります。

もうここで人生が終わってもいいくらい至福の味。

もえあずさんは「スペシャル」とごはんをおかわりして、卓上の辛味噌をトッピング。さっそく「味変」を実践してみせてくれた。味付けが自由な北見式焼肉は、大食いとの相性抜群だ。

その後、さらにごはんとビール3本、豚ホルモン、ハツ、トントロなど数種類の肉をものの数分で平らげてしまったもえあず師匠。
いや、すごいを通り越して、もう意味が分からない……。

ちなみに今、腹なん分目ですか?

う〜ん、まだ半分もいってないですね。だから……


もう一軒、行きましょう!

まじかよ!
焼肉道食
住所:北海道北見市北6条西3-11
電話:0157-61-2025
営業時間:18:00~22:00
tabelog.com
北見式焼肉を今に伝える、歴史ある焼肉屋「味覚園 総本店」

外に出るや否や、すぐに次のお店をロックオンした、もえあずさん。
さすがは焼肉店比率道内1位の北見市。少し歩けば、すぐ次の店が見つかる。

もえあずさんの勢いに押され、続いて訪れたのは、道内各地に店舗展開している昭和43年創業の焼肉店「味覚園 総本店」。
精肉店直営のため、こちらもまた鮮度の高さは折り紙付き。さらに、食べごろになるまで肉を熟成し、さらにさらに、肉の味を引き出すため「溶岩石無煙ロースター」という何だかすごそうなシステムを使用しているそうだ。

お店に入ると、壁には「食べ放題」のポスターが。……嫌な予感がする。

すみませ〜ん、食べ放題を2名でお願いします。

……やっぱり!
もえあずさんがオーダーしたのは、定番のサガリをはじめ、カルビや豚バラ、トントロ、鶏もも、ラム、豚ホルモン(大腸)、牛ホルモン(小腸)。量が多いため、特別に1皿に盛っていただいた。

祭りから数えれば3軒目だというのに、さまざまな種類の肉をまんべんなく頼んで、しっかり食べ放題を満喫しようとしているのが恐ろしい。

その重量、お皿の重さを引いておよそ2Kg。
もう、誰も彼女を止めることはできない。

次々と焼かれる肉。


焼いたそばから怒涛のごとく食べ飲む、もえあずさん。まだまだ絶好調である。

食べる量もですが、飲む量もすごいんですね。

私が飲んでいるわけじゃないんです……。


え? どういうことですか?

実はお腹の中の王子様が「ビールを飲みたい!」っ言っているので、私は飲んでないんです。

はぁ。

だから、お肉も私じゃなくて、王子様の仕業なんです。


えっと……。ホルモンが焼けましたよ、王子。

そんなわけで、もえあずさん、もとい王子様のおかげであっという間に残り半分。なお、この時点でもお腹はまだ5分目とのこと。こっちはまだ2切れ目のサガリと格闘しているというのに……。

なお、この食べ放題メニューには、職人厳選の希少部位も含まれている。この日は「ともさんかく」「フカヒレ」「ササミ」の3種。フカヒレはサメでササミは鶏じゃなかったっけ?

こちらは、「ともさんかく」。後ろ足付け根部分にある牛モモ肉の一部で、1頭からわずか2〜3kgしかとれないそう。モモの中では最も霜降りが多いため、上質で程よい脂を堪能できる。

「フカヒレ」。横隔膜の根元にあり、リブロースの芯の周りを巻き付くように囲んでいる部位。形状がフカヒレに似ていることから命名されたそう。ハラミに似た食感で、噛むほどに肉の旨みが溢れだす。

こちらは、ササミ(牛にもササミという部位があるらしいです)。淡白な鶏とは違い、赤身とサシのバランスのよさが特徴。クセがなく食べやすい。

そして、いつの間にか頼んでいた本日5杯目の大ライスを完食し、6杯目のおかわりをする王子。

そして、2kgのお肉も平然とたいらげてしまいましたとさ。なんなの? 胃袋の時空ゆがんでんの?

ただただ笑っちゃう。
祭り、2軒目と合わせ軽く3kg以上の肉、大量のコメ、ビールがこの細い体に収まっているのだ。信じられない……。
もえあずさんの食いっぷりをダイジェストでまとめた動画も是非ご覧あれ!!

最後はお店の名物デザート「カツゲンプリンシャーベット」でフィニッシュ。と思いきや、撮影終了後に炭アイスクリームも食べていたことを報告しておく。
味覚園 総本店
住所:北海道北見市北5条西4丁目 ソシアルビル6F
電話:0157-25-6895
営業時間:平日/17:00~23:30(LO23:00)日・祝/17:00~23:00(L.O.22:30)
tabelog.com


いや〜北見式焼肉、本当においしかったですね!


じゃあ、次はどこの焼肉に行こっか~?

いやもう本当に、お腹いっぱいで……。いってらっしゃいませ……。


そっか〜残念。じゃまたね〜!

もえあずさんを乗せたタクシーは、北見の夜へと走り去っていった。後日、聞いた話によると「目丼(めどん)」と呼ばれる、北見名物の丼を食べにいったそうだ。もちろん、次の日の朝食だったホテルビッフェも、しっかりと食べられたそう……。
恐るべし、フードファイター・もえあず。
というわけで、今回は北見の焼き肉まつりにはじまり、「北見式焼肉」の食文化を、はちきれんばかりに堪能した。もえあずさんは超人なので半日で何軒もはしごしたが、一般的な胃袋のみなさんは2~3日かけて色んな店を巡ってみるのもいいかもしれない。
※旅行やお出かけの際は、各自治体の情報発信に注意のうえ、安全、体調に十分配慮してください。
撮影:原田啓介
出演:もえのあずき

「AKIHABARAバックステージpass」から生まれたアイドルグループ「エラバレシ」のメンバーでありテレビ東京「元祖!大食い王決定戦~爆食女王戦~」にて3連覇を果たした爆食女王 大食いアイドル。初のソロメジャーシングル「バイバイチョコレイツ」が好評発売中。
書いた人:小野洋平(やじろべえ)

1991年生まれの埼玉育ち。編集プロダクション「やじろべえ」所属。服飾大学を出るも服が作れず、ライター・編集者を志す。最近は浅草地下街にハマっています。
Twitter:@onoberkon
やじろべえ:https://www.yajirobe.me/
*1:ムペンバ効果:特定の状況下では水よりもお湯の方が短時間で凍ることがあるという物理学上の主張。

勝った〜! Yorimichi AIRDOをご覧の皆さん。はじめまして、大食いアイドルのもえのあずき(以下もえあず)です。