こんにちは、北海道遠軽町出身ライターのナッツ(@nuts612)です。
いま僕は東京に住んでいるのですが、ちょいちょい仕事で北海道へ行く機会がありまして。
なんだかんだで、毎回お土産を買って東京へ帰るわけです。北海道は美味しいものがたくさんありますからね、お土産選びも楽しいんですよ。
お菓子の種類も豊富ですし、珍味もたくさんありますし、お土産屋さんは見ているだけでも楽しいスポット。
そこで、「北海道土産として、どんなお土産が人気なの?」という疑問にお応えするお土産ランキング記事をAIRDOの山田さんと江藤さんが書いていましたが……
「やきそば弁当」が
入っとらんやんけーーーーーー!!!!!
「やきそば弁当」とは、北海道限定のインスタントやきそば。
実はお土産として買ってくとけっこう喜ばれるんですよ、これ。
知っておきたい北海道限定「やきそば弁当」の作り方
こちらが、「やきそば弁当」。
北海道ではスーパーとか、オレンジの看板が目印のコンビニ「セイコーマート」で購入できます。
まず用意するのは、520mlの熱湯とマグカップ。
そう、普通なら必要ないマグカップを用意します。この時点で通常のインスタントやきそばとの違いを見せつけてくるのが、「やきそば弁当」です。
お湯が沸騰するのを待つ間、容器からかやくやソースなどを取り出し、かやくを容器へ、中華スープをマグカップへ投入します。
そう、中華スープです。
「やきそば弁当」が持つ最大の特徴、それがこの中華スープ。
なぜ中華スープ。
はい、完成。
途中、気づきましたよね?
一連の工程をご覧いただきましたとおり、「やきそば弁当」はもどし湯を捨てずに、そのままスープに利用!やきそばを作っていたはずなのに、スープまで完成している、この驚き!
青のりもこの通り、たっぷり入っています。
それでは、いただきます。
あぁ……これや、これが北海道の味……。
そして、もどし湯で作った中華スープ。
温まるぅ……。
もちろん、やきそばも美味い。
だけども、合間に飲むスープが……。
僕の食道に、開放感を与えてくれるのです。
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ふぅ〜、ごちそうさまでした。
一般的なインスタントやきそばだと、ちょっと水分欲しいなぁ〜って思うときあるじゃないですか。
だけど、「やきそば弁当」だとスープがありますから。やきそばだけの “物足りなさ” みたいなのを感じず、カラダも心も温まるわけです。
寒い北海道ならではの、知恵が詰まった一品。
それが「やきそば弁当」なんですね。
あぁ……、美味しかった。
実際に、知人に「やきそば弁当」を買ってきてあげたときの反応
どれだけお土産として喜ばれるのか、実際に知人に買ってきたときの様子がこちらです。
今回お土産をプレゼントしたのは、東京にあるSUPER STUDIOという会社で偉い役職に就かれている真野さんと同僚のみなさん。
ナッツ:やきそば弁当、どうぞ。
真野:おー、北海道土産? ありがとー!
真野:なにこれ、スープ飲めんの!? 斬新!
真野:めっちゃ香りがいいし、味が深いっ!これはインスタント麺の粋を越えてるわ。
いいコメントですね。
続いて、同僚のみなさんにも食べていただきました。
お三方:わ〜! もどし湯でスープ作るとかはじめて〜!
お三方:なんか、こうやってみんなでランチ食べるの久しぶり?なんか楽しくなってきた!
「やきそば弁当」によって、笑顔が溢れるランチタイムに。
そして別の同僚の方には、北海道新幹線開通記念に作られた「やきそば弁当 エクスプレス」をお土産にお渡ししました。
エクスプレスですから、通常お湯を入れて3分待つところ、こちらはたったの1分で完成。
「どっひゃぁーーー!!!これ1分でできんの!?革命やん!」な瞬間。
「うわっ、ぜんぜん1分で食えるしうまいし!」な瞬間。
ありがとうございます。
まとめ:北海道へ行ったらぜひ買って帰りたい「やきそば弁当」
ということで、「やきそば弁当」についてご紹介……というより、実際に作って食べる過程をご覧いただきました。なかなか伝わりづらいところがあったかもしれませんが、「やきそば弁当」は北海道民のソウルフードなんです。
北海道に住む僕のおばあちゃんも、
「ほら、これスーツケースに詰めてあげるから」
と、おばあちゃん家に行くたびに「やきそば弁当」を持って帰らせようとしてきます。
そんな北海道民が愛する「やきそば弁当」、次の北海道旅行でぜひ買って帰ってみてはいかがでしょうか? お土産として買って帰れば「こいつ、わかってるぅ〜!」と一目置かれること間違いなし。
そして「やきそば弁当」を食べたいがために北海道へ行き始めたら、やき弁(やきそば弁当の略)のプロ。
その際はぜひAIRDOで北海道へお越しくださいね。
以上、ナッツがお届けしました。
それでは、また!