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【感動づくし】インスタで話題♡星野リゾート 北海道トマム「雲ガールステイプラン」で絶景ハントしてきた!

こんにちは! 撮影女子会プロデューサーの中村朝紗子(@nakamuraasako)です。 

北海道の“絵になる”を集める #フォトジェニックハント の旅。第5弾の舞台に選んだのは…「星野リゾート トマム」です!!

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北海道のおへそに位置する「星野リゾート トマム」は、1,000haもの広大な自然をたっぷりと満喫できる人気のリゾート。夏の雲海、冬のスキーほか、大自然を舞台に四季折々の体験や感動に出会うことができます。

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そんなトマムでこの夏スタートした「雲ガールステイプラン」がかわいすぎると、インスタグラムでは話題が沸騰。ウワサをこの目で確かめるべく、さっそくAIRDOでトマムへ飛んできました!

コラージュと撮影テクを交えながらお届けします♪

ふわふわ雲の夢のお部屋へ

こちらが、お披露目直後からインスタを騒がせたかわいすぎるお部屋「雲スイートルーム」。

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雲のふわふわと白をテーマに、リゾナーレトマムの27階に1室だけ作られたプレミアムなお部屋です。

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クッション、ソファ、壁紙まで、すべてが雲! こんな夢みたいにかわいいお部屋、見たことない♡♡

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鏡越しに被写体をとらえる「ミラーフォト」。鏡越しに目線を合わせてアート風な1枚に!

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雲のお皿に雲カップ(雲サブレはお土産として大人気!)、バスボム、ハンガーまで。

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細かなところにまで「雲」が取り入れられていて、見つけるたびに胸キュンが止まりません。

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ベッドルームには、真っ白でふかふかなベッドや遊び心をくすぐるハンギングチェアも。

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いい夢が見られそうなベッドにうっとり。

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入浴剤も、もちろん雲の形。ジェットバスに入れると泡がシュワシュワと立ち上がり、壮大な雲海風呂ができあがります!

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(これはセレブの映画で見たやつ! ここでシャンパン飲むやつ…!)

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お風呂上がりのバスローブもふわっふわの着心地。五感で雲を感じて、心安らぐ時間を過ごすことができます。

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ちなみに「リゾナーレトマム」は通常のお部屋も1フロア4室のみ、そのすべてがスイートルーム。

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100㎡以上の広さで、展望ジェットバスにサウナまで備えているという贅沢さ。室数限定で旭川家具を使用したお部屋もあるそう。

 

ハンモックでのんびり読書タイム

ちょっとひと息つきたくなったら、2015年夏にリニューアルしたばかりの「Books&Café」へ。

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アイヌで「奥へ行く」を意味する「マカン」をコンセプトに、大自然に抱かれたトマムの懐にいるような気分で寛ぐことができるカフェです。

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本棚に並べられた北海道の文化や旅にまつわる本は、いつでも読み放題。コーヒーを片手にページをめくるのは至福のひととき。 

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この季節は、テラス席のハンモックも特等席です! お昼寝したくなっちゃいますね〜。

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ハンモックの頭からカメラを構えて、遠近感を利用。手前は大きく奥は小さく写すことで、奥行きとヌケ感がでます。

 

心がとろける癒しのふわ泡スパ

「ふわふわの雲の上でお昼寝したい!」この夢、誰もが1度は考えたことがあるのでは? そんな憧れをかなり近い感覚で叶えてくれるのが「雲海スパトリートメント」。

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窓からトマムの森を望むゆったりとしたお部屋で、雲に癒されることをイメージしたスパを堪能することができるんです。 

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まずは足湯で心の緊張をほぐしていきます。あぁ〜、至福。

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真俯瞰からの写真は、手前に自分の影が入りがち。そんな時は広めに撮影して、後からトリミングで仕上げましょう。

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スパで使用するクリームがコチラ。やわらかく弾力のある泡で肌をキレイに洗い流したあと、トリートメントを行います。

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肌にふれるふわふわの泡は、ココロもカラダも緩ませ、疲れを癒しリラックスへと導いてくれました。

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ふわっとするって、最高に気持ちいい。旅の疲れをほぐしてもらい、清々しい気持ちに包まれました。

雲海スパトリートメント●2017年6月1日〜10月15日●16:00〜24:00(最終受付21:00)●フェイシャル&ボディ約180分(着替え、カウンセリング含む)●リゾナーレトマム ノース棟2F●7日前よりWEB予約受付●フェイシャル&ボディ 27,000円

 

トマム時間を散りばめた雲ディナー

お待ちかねのディナーへ。

f:id:monichild:20170816100331j:plain本日いただくのは、雲海の発生から朝日が昇り、トマムの自然が見えてくるまでのストーリーを表現したコース「雲ディナー」。

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もくもく発生するドライアイス、ふわふわのメレンゲなどが「見る雲海」として目を楽しませてくれます。メニュー表も雲の形! 

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彩り豊かな野菜、メイン料理には北海道で親しまれているラム肉を使用し、この地ならではのおいしさを堪能できるコースでした。

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メレンゲの立体感は逆光でこそ際立つもの。ピントを泡にしっかり合わせ、窓の光を背負うようにして写すとおいしさが伝わります。

ごちそうさまの後には、私のお腹が雲のように膨れ上がりました(チーン)。明日の朝、雲海が見られることを祈って…この日は早めに就寝しました。

雲ディナー●2017年6月1日〜10月15日●17:00〜22:00(20:00L.O)●リゾナーレトマム サウス棟31F●ディナーのみの予約も可(5日前までに要WEB予約)●1名さまあたり8,000円

 

幻の絶景「雲海テラス」に感動…!

翌日…まさかの朝4時に起床。さすがに眠い…。

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寝ぼけ眼をこすりながら、この旅最大の目的である「雲海」を目指してホテルを出発〜! 

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雲海テラスは標高1,088mにあるので、約13分間、ゴンドラに乗って向かいます。

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ゴンドラ乗車チケットの、絵になる仕掛けもかわいすぎる。

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だんだんと空も明るくなってきた頃、テラスに到着! 

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雲海の発生率は約30〜40%。この日はラッキーで、低めの雲海に出会うことができました! もっと雲海を近くで楽しむため、テラスから少し歩いて「クラウドウォーク」へ。

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ここは210度の景色を見渡せる、雲の形をしたデッキ。斜面との高低差は最大10mなので、まるで雲の上をお散歩しているような感覚が楽しめます。(高所恐怖症の人には恐ろしいかも…!)

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ご覧ください、この見事な雲海…! まるで山々の間を雲の川が流れているような、神秘的な光景。思わず息をのむ美しさでした。

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さらに小高い丘に登ったところには「スカイウェッジ」も。船の舳先のようにせり出した展望デッキを見つけたら、思わずやるでしょ。”タイタニックごっこ”(笑)。

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雲海と人物、どちらも写すために高アングルで撮影。右下に写り込んだクラウドウォークが、さりげなく高さを強調してくれます。

 

熱気球からトマムの大パノラマを!

雲海テラスからホテルに戻って、時間と体力に余裕があれば「熱気球フライト」へ直行しましょう!(毎朝5:30〜7:00開催 ※天候により中止の場合あり)

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ゴーッと云うバーナー音とともに、ふわりと地上に浮かぶ感覚は気球ならでは。5分だけの空の旅に望む、トマムの大パノラマは圧巻ですよ!

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広角カメラを地面に置いて、気球をバルーンに見立てたアートな1枚に。片足を上げて、浮遊感を出すのがポイント♡

熱気球フライト●7月1日(土)~10月10日(火) 毎朝5:30~7:00開催 ※天候により中止の場合あり●大人2,500円、子ども(3歳~小学生)2,000円、2歳以下お子様無料(大人同伴必須)

 

海鮮モーニング&インスタスイーツ

「椿サロン」にて朝ごはん。早朝からアクティブに過ごしたので、お腹がペコペコです。

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旭川家具の温かみあるインテリアをあしらった空間は、ほっこりした気持ちにさせてくれます。

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和洋選べるメニューから、北海道の海の恵みたっぷりの3色丼をセレクト。おいしくいただきました!

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ちなみに…おやつタイムに人気なのは「雲海」を模した「雲海ケーキ」。

f:id:monichild:20170816100125j:plain スマホと比較してみました。わかりますか、この大きさ…!! 

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しかもその下にはさらに、日替わりの3種のスイーツがかくれんぼ。この日はアップルパイやチーズケーキでした。食いしん坊もビックリ! な一皿です。 

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ボリューミー(すぎる)ので、お友達とシェアして食べるのがおすすめ。

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コーヒーとの相性もバッチリですよ!

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空間のポイントである吊るし照明越しにレンズを構えます。縦横の垂直・平行にも気をつけながらシャッターを切りましょう。

 

ハイジ気分でまどろむ牧草ベッド

早起きしたので、朝食を食べたあともチェックアウトまで時間に余裕が。そこで、大自然の中で二度寝ができる「牧草ベッド」へ向かいました。

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壮大な草原の中に点在する牧草ロールは、北海道ならではの風景。その中心でひときわ存在感を放つのが「牧草ベッド」です。

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壮大な牧草ロールと小さい人物との対比を意識して。キメすぎず、自然に歩いてるところを連写して動きのある1枚を選びました。

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木枠の中にたっぷりの牧草を敷き詰めたベッドの上で、風と牧草のさわやかな香りを感じながら、至福のまどろみタイム。

 

…zzz。

 

あ、ごめんなさい。寝落ちしました(笑)。

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この牧草ベッドは予約不要。日中いつでも自由に楽しむことができるなんて、最高です!

 

穏やかな湖で初めてのカヌー体験

午後は「かなやま湖のんびりカヌー」に参加。ホテルから送迎バスで約40分、緑に囲まれた「かなやま湖」にやってきました。

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ライフジャケットを着て、インストラクターさんからこぎ方のコツを教わったらさっそく乗り込みます。めざせ、向こう岸!!!(大げさ)

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空を仰ぐアングル×足をボートと平行に伸ばせば、美脚効果バツグン! ルフィー気分で太陽に拳をあげて、アクティブな印象に。

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船の前後に1人ずつ座り、2人で息を合わせてパドルを漕いで進みます。湖は穏やかで、思ったよりも安定した乗り心地。最高のアドベンチャー気分が楽しめました!

 

かなやま湖のんびりカヌー(主催・どんころ野外学校)●5月3日(水)~10月31日(火)●8:30〜、13:00〜の2部制●所要時間4時間(うち体験時間2時間)●トマムから開催地まで送迎あり●大人5,000円、子供(2〜12歳)4,000円、愛犬1,500円●最少催行人数2名

 

 

生涯忘れぬ雲の思い出を♡

「雲ガールステイプラン」には、いつも頭の上にある「雲」をあたらしい切り口で楽しめる仕掛けがたっぷり。

早朝のテラスから見る雲海は、きっと生涯忘れられない光景になるはず。ぜひ、足を運んでみてくださいね。 

 雲ガールステイプラン●北海道勇払郡占冠村中トマム(星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム)●0167-58-1111●10月16日(月)チェックアウトまで●1日1組2名様まで●10日前までに要WEB予約●2名1室1名様あたり68,200円〜●内容:雲スイートルームでの宿泊、雲ディナー、雲海スパトリートメント、雲海ゴンドラ往復券、朝食●http://www.snowtomamu.jp/summer/

 

 ※取材協力:株式会社星野リゾート・トマム

書いた人:中村朝紗子

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株式会社 Morning Labo 代表、撮影女子会ファウンダー&プロデューサー。女性誌でのライター経験を生かし、撮影女子会を軸としたフォトジェニック空間やイベントの企画・プロデュースを手がける。特技は少林寺拳法(高校時代全国2位!)、趣味はオムライス食べ比べ。本サイトではインスタ映えするコト・モノを探る連載「北海道のフォトジェニックハント」を担当中。

Twitter:@monichild

instagram:@nakamuraasako

サイト:http://morninglabo.com