全7スポット!ワカサギ釣りに赤ちょうちん横丁、遊びと食に全力のモデルコース【釧路女子旅vol.2】

北海道の“絵になる”を集める #フォトジェニックハント の旅。今回は釧路を舞台に、2泊3日の女子旅にやって来ました。

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1日目に続く、続編をお届けします!

 

◆1日目の記事はこちらから

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阿寒湖に咲く、幻の霜の華を探しに

おはようございます…! こちら朝6時です。
ね、眠すぎる、寒すぎる…!! 

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早起きの目的は霜の華「フロストフラワー」。阿寒湖の湖面に降りた霜が一晩かけてキンキンに冷えると、朝にはまるで花のように美しい結晶になるというもの。ロマンチックですよね〜!

ただしフロストフラワーが見られるのは、朝夕の気温差・湿度・風の強さなどさまざまな条件が重なったときのみ。遭遇確率は30%ほど。

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早起きがムダにならないことを祈りつつ、阿寒観光協会に到着です! ここから、阿寒湖のことを知り尽くした地元ガイドさんと一緒に、「フロストフラワー」を探すツアーへ出発!

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地続きになった阿寒湖が見られるのは、このシーズンだけ。一面真っ白の、氷の世界へと足を踏み入れます。

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氷上の気温は-25度!! 人生最寒の瞬間でした。歩みを進めると、髪についた霜が凍ってだんだんと白髪に…。(これぞ、阿寒湖の浦島太郎!!)

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徐々に日が昇ってくると、宙の霜が朝陽に照らされて「ダイヤモンドダスト」が輝きます。この景色は感動もの。

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いよいよ、目指していたスポットに到着しました。

幻のフロストフラワーを発見!!! 

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ガイドさんが連れてってくれたのは「湯壺」という、湖底から温水が湧き出すスポット。フロストフラワーは少しの風でも吹き飛んでしまう繊細な結晶なので、美しい状態で見られる時間はほんのわずか。

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奇跡的に遭遇できた美しい霜の華 。みなさんも運試しに、ぜひ行って見てくださいね!

 

白銀の阿寒湖 早朝散歩ツアー(阿寒観光協会)●北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-6-20●参加費2,500円、約60分●0154-67-3200(ご予約はお電話にて)

 

アイスアクティビティで大はしゃぎ!

太陽が上がると、阿寒湖はスノーアクティビティの舞台になります。氷上ではワカサギ釣り、スノーモービルほか、いろんな体験が楽しめるんです。

「氷の上で遊んで、落ちたりしない…?」と不安になる人も多いのでは?

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湖面を切り出した、氷のブロックがこちら。今年の厚さはおよそ40〜50cm程度。これだけ厚い氷があれば、安心です。

大物狙え! 氷上ワカサギ釣り

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まずやってきたのは、カラフルなテント群。ここでは「氷上ワカサギ釣り」が楽しめます。受付でチェアとルアーを借りましょう。

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まずは小さいテントでチャレンジ! テントは2人でぴったりのサイズです。木の板が敷いてあり風もしのげるので、外にいるよりかは少しあたたかく感じます。

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直径15cmほどの穴に餌をつけたルアーを沈めて、ワカサギたちの群れを待ちます。 

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初めのテントでは当たりが悪く、大きめのテントに移動。たくさん釣っていた近くの玄人にコツをレクチャーしてもらったところ、大当たり〜! 2匹同時に釣れちゃいました!!

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ほかにも、4輪バギーやスノーモービル、バナナボートなどのアクティビティも。1日いられそうです。

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たくさん遊んでお腹が空いたら、先ほど釣ったワカサギを片手に湖畔にある食堂「海兵」へ。

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ここでは釣ったばかりのワカサギを揚げてくれるんです。

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自分で釣ったワカサギの味は絶品! サクっと歯ごたえの良い衣と、ふわふわの口当たり。冷えた体に染みる天ぷら、絶品でした!

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あいすランド阿寒●北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2●8:00〜17:30(1〜3月)●0154-67-2057●氷上ワカサギ釣 1500円(釣り具一式・遊漁料・天ぷらサービス付)、4輪バギー300円/周、バナナボート 500円より●http://www.koudai-akan.net/iceland.html

 

好きなネタだけ盛れる海鮮丼!?

阿寒湖から車で約1時間半、釧路駅エリアへ。和商市場にやってきました。お目当ては、名物の「勝手丼」! さて…一体なにが「勝手」なのでしょうか?

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まずは総菜屋さんで、白米を調達。丼のサイズによってお値段が変わるスタイル。好きな量を選べるのはうれしいですね!

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続いて、市場内のお店を巡りながら、好きなネタを探します。まるで宝探しのようなワクワク感。ネタは切り身または量り売りで買えるので、手を伸ばしにくい高級なネタも、ちょっとずつ楽しめるのが魅力です。

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お店の人に相談すれば、旬のものや釧路でしか食べられないネタを教えてくれます。好きなネタだけで丼を彩る…なるほど、これが「勝手」の由来なんですね!

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できあがった丼がこちら!(こちらでおよそ1800円)。

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しっかりと脂が乗った身と、引き締まったぷりっぷりのネタは釧路ならでは! 旅の道中で必ず訪れてほしい、贅沢ランチでした。

和商市場●北海道釧路市黒金町13-25●8:00〜17:00(1-3月)、8:00〜18:00(4月~12月、日曜不定休※ホームページをご覧下さい)(0154-22-3226●https://www.washoichiba.com/

 

釧路の歴史や自然を五感で体感!

続いて釧路市立博物館へ。建物はまるでヨーロッパのヨーロッパの歴史ある要塞のよう。地元出身の建築家・毛綱毅曠さんによる作品で、外観は両翼を広げる丹頂がイメージされているそうです。

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館内は4階建。絵になる螺旋階段が、各フロアをつなぎます。最上階から撮ると、とってもフォトジェニック!

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1階は釧路の動植物に関する展示スペース。珍しい化石や、インパクト大のトドのはく製も(夜になったら動いてそうなくらいリアル!)

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こちらは初夏のミズゴケ湿原を360度から見ることができる球体のディスプレイ。こうした斬新な展示方法が評価され、「ディスプレイ産業大賞」に輝いたこともあるのだそう。

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2階には、先史時代から近代にかけての、暮らしの道具が展示されています。フロアの中でもひときわ存在感を放つ「イタオマチ (板綴舟)」は、釘を一切使わずに、縄で船敷に板を綴じ合わせて作られた舟。

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明治時代末期の北海道・樺太を舞台にした作品漫画『ゴールデンカムイ』の中でも、この船が登場しています。作者の野田先生は研究のため、この舟をじっくり観察したんだとか。

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4階はアイヌ文化とタンチョウについての展示コーナー。装身具や衣装、信仰に使われる祭器などが飾られています。

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歴史や文化、そこで生きる動植物のことを知ると、改めて釧路という地のエネルギーやすばらしさを知ることができました。インドア派、寒さが苦手な人は、あたたかい館内で釧路の物語に想いを馳せるのも、良い思い出になるはず!

釧路市立博物館●釧路市春湖台1-7●0154-41-5809●9:30~17:00、3月4、11・18・21・25日、4月1・8・15・22日休●その他営業時間、詳細はサイトまで https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/

 

世界に誇る美しい夕焼けに感動…!

ところみなさん、釧路には「世界三大」の1つに選ばれている絶景があるのをご存知ですか? 

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それが、夕日! 夕暮れの幣舞橋(ぬさまいばし)には、その美しい夕日を見ようと観光客が押し寄せます。

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夕日と雲のコントラストが幻想的な、静かな時間。どんどんと変わっていく空の色に、時の流れを感じます。

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水平線に沈むにつれて、煌々と赤くなっていく太陽。スマホで撮っても、こんなにドラマティックな1枚になります! 

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いよいよ日没です。水平線に消えていく瞬間は、ジュッという音が聞こえるような気がしました。

幣舞橋●北海道釧路市北大通●0154-31-1993●釧路観光コンベンション協会 http://www.kushiro-kankou.or.jp/index.html/

 

赤提灯さんざめくディープな世界へ 

夜ごはんは釧路赤ちょうちん横丁へ! その歴史は、昭和27年頃にリヤカー屋台で露店営業を開始したことから始まります。

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61年という全国でも最も歴史のある屋台村。 いまは約25の店舗が営業しています。

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お店がひしめき合う小道をウロウロしながら、気になるお店を探すのが横丁スタイル。せっかく訪れたら、はしご酒を楽しむのがおすすめです。中でも「これは自信を持っておすすめできる!」と感じた2つのお店をご紹介します。

 

◆コスパ最高の絶品本格ビストロ!

「とにかくおいしいものが食べたい!」 というグルメな女子におすすめなのが、赤横びすとろ TAKKEです。

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もともとホテルに勤めていた店主が2016年に開業したお店。種類豊富なクラフトビールがあるのも特徴です。北海道の素材を生かした創作料理の数々は、あまりにもおいしくて、瞳を閉じて黙りこんでしまうほど…。

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正直言って、コスパが心配になりました。笑(東京で言ったら2倍してもおかしくないのでは …?) コースもあるので、カジュアルな雰囲気の中でゆったりと過ごしたい人にもおすすめです。

赤横ビストロTAKKE●北海道釧路市上川町4-1●17:00~25:00(L.O.24:00)、月曜休●080-1867-0153●12席

 

◆盛り上がり満点の占いバー

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続いてやってきたのは2018年にオープンしたばかりの手妻屋です。手妻とは、昔のことばで「手品」のこと。そう、ここは占いとマジックが楽しめる個性派バーなのです!

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占いは手相とタロットがセットで、一人1,000円。お酒の注文が落ち着いたときには、目の前でマジックも披露してくれますよ。地元の若い女子たちもよく訪れるのだそう。恋や仕事に悩める女子は、ぜひ行ってみてくださいね!

手妻屋●北海道釧路市上川町4-1●18:00~25:00、日曜日(祝前日の場合は営業、 翌日月曜が休業)●090-2875-3707●6席

 

朝食と温泉が人気のカジュアルホテル

この日宿泊したのは、幣舞橋のすぐ脇にあるホテル『ラビスタ釧路川』。

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「旅好きが選ぶ!朝食のおいしいホテル 2018」の第14位に輝くほか、市内を一望できる天然温泉大浴場があるんです。

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遊び疲れた体を癒すのは、やっぱり温泉! 泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、雪遊びでの筋肉痛、冷え性等、冬旅にうれしい効能も。朝食の詳細は3日目の記事でご紹介します!

天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川(ドーミーインチェーン)●北海道釧路市北大通2-1 ●0154-31-5489

 

続編・3日目は、神秘に包まれた湿原の中をゆくウィンターカヌーや、噂のB級グルメ「スパカツ」を食します!ぜひ合わせてお読みください!(近日公開予定)

 

◆1日目の記事はこちらから

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書いた人:中村朝紗子

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株式会社 Morning Labo 代表、撮影女子会ファウンダー&プロデューサー。女性誌でのライター経験を生かし、撮影女子会を軸としたフォトジェニック空間やイベントの企画・プロデュースを手がける。特技は少林寺拳法(高校時代全国2位!)、趣味はオムライス食べ比べ。本サイトではインスタ映えするコト・モノを探る連載「北海道のフォトジェニックハント」を担当中。

Twitter:@monichild

instagram:@nakamuraasako

サイト:http://morninglabo.com