こんにちは。撮影女子会プロデューサーの中村朝紗子(@nakamuraasako)です。
いよいよ今日から始まりました、プレミアムフライデー!!
「月末金曜は少し早めに仕事を終えて、ちょっと豊かな時間を楽しもう!」がコンセプトのこの取り組み。旅好きな人は、活かさない手はありません!
そこで今回は美容家・松下侑衣花(@Yuika1231)と札幌へ。金曜夕方発、1泊2日でどれだけ遊べるかを検証します。
旅のテーマはフォトジェニック!
旅のテーマは「フォトジェニック」。札幌を舞台に、キレイな景色、目にも華やかなお料理、非日常の体験…絶対にステキな写真を約束してくれる、いま行きたい『絵になるスポット』を探してきました!
まるで絵本のような洋館へ
まずやって来たのは、札幌のシンボルの1つ「北海道庁本庁舎」。
人生初レベルの雪の絨毯に舞い降りて、はしゃぐ様子をパシャり。
純白の雪と赤レンガのコントラストが映える、絵本のような1枚が撮れました♡
1888年に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の館内は、自由に見学することができます。この階段だって、もはや映画に出てきてもおかしくないような佇まい。
ドヤッ。
大統領の娘になったかのような気分にも浸れちゃう、豪華な1枚も撮れました!
北海道庁旧本庁舎
●8:45〜18:00(前庭7:00〜21:00)●無休●入館無料●札幌市中央区北3西6●JR札幌駅から徒歩7分
海鮮の宝石箱や〜!
札幌といえば…海鮮!
札幌駅から徒歩7分の「すぎ乃」では、ココに来ないと絶対に食べられない、こだわりの無添加ウニをいただけます。
ウニは本場・積丹より直送するため、ランチは1日5~10食限定、前日までの予約がマスト◎とっても希少なウニなので、お値段も時価。
そして、こちらが噂のウニ丼、ど〜〜ん!ご覧あれ! キラキラした照り、弾けそうなぷりぷり感!!
料理の写真を撮るときは、小さな子供がテーブルをのぞきこむ目線のような、ローアングルがオススメ!
口の中でやわらか〜くとろけ、鼻腔にふわっと独特の香りが広がりました。札幌に来たら絶対に食べるべし!(いくら丼もあります)
すぎ乃
ランチ11:30〜13:00(ウニが終わり次第終了)、ディナー17:00〜21:00●不定休●札幌市中央区北1西2-9 オーク札幌B1F●JR札幌駅から徒歩7分、パーキングなし
輝く星のビールで乾杯!
続いてはサッポロビールが運営する、日本で唯一のビール博物館「サッポロビール博物館」へ。120年以上の歴史を誇る建物は、北海道遺産にも選ばれたそう!
トレードマークの赤星は、かつて開拓使のシンボルだったとか。
こちらの樽には、暗号風のメッセージ。みなさ〜ん、読めますか〜?(ジャンプ!)
「#今日のコーデ」をアップしたくなるようなフォトジェニックな入り口から、館内へ。
受付を抜けると、まず現れるのは巨大な煮沸釜。そこをぐるりと囲う螺旋状スロープは、遠近法を生かした写真が撮れる意外なフォトスポット!
大きく手を上げて、背比べ。ほら〜! 釜の大きさ、伝わりますか??
ギャラリーで明治初期から現代までのビールの歴史を学んだあとは、「スターホール」で乾いた喉を潤します。
乾杯〜〜〜! 天井から吊るされたランプにも、ビールのモチーフが。透き通る黄金色が、美しい! そして、昼から飲むビール、最高〜〜〜!!!
椅子の背面はスターを切り抜いたデザイン。ここからレンズを覗かせてフレームとして活用すれば、ちょっと不思議なアートフォトに☆
サッポロガーデンパーク
11:30〜22:00(21:30L.O.)●大晦日休●札幌市東区北7東9●JR苗穂駅から徒歩10分、札幌駅からバス(札幌ビール園・アリオ線ー札幌駅北口2番乗車、ファクトリー線ー札幌駅南口 東急百貨店南側 札幌駅前乗車●パーキング有●入場無料
新感覚のミルクスイーツ♡
ところで「シメパフェ」って言葉、皆さんは聞いたことありますか? 札幌では「締めのラーメン」ならぬ、「締めのパフェ」が若者の定番。札幌は、パフェの激戦地でもあるのです。
その中でもダントツの人気を誇るのが「アイスクリームBar HOKKAIDOミルク村」。
店内は、まるでアリスの世界に迷い込んだかのようなメルヘンな空間。
どこを切り取ってもフォトジェニックなお店を営むのは、こちらの仲良しのご夫婦。お店のメニューから内装まで、すべて2人で力を合わせて作り上げたそうです。ステキすぎ♡
「北海道ミルクのおいしさを新しいスタイルで伝えたくて、いろんな試行錯誤を経て、この食べ方に辿り着きました。店内の飾りの中には、自分たちで作ったオリジナルのものもあります。ぜひ楽しいひとときを過ごしていってくださいね。」
名物は、自家製ミルクアイスに洋酒をかけていただく大人のデザート「アイスクリームAセット」(1,390円) 。
ブランデーやリキュールなど140種から好きな洋酒を2つ選び、オレンジリキュール入りの自家製アイスクリームにかけて食べる新感覚のスイーツです。
パイやクレープ生地も付いてくるので、1つでいろんな組み合わせを楽しむことができます。15時のパフェもいいけれど、郷に入れば郷に従え、寝る前のパフェもご一興。罪悪感も、隠し味に♡
豊かな色彩を強調するには、ビビッドフィルターで暗めに撮ってから、あとの明るさを編集するのがコツ。
アイスクリームBar HOKKAIDOミルク村
13:00〜23:00(水曜17:00〜)●月曜休●札幌市中央区南4条西3ニュー北星ビル6F●地下鉄すすきの駅から徒歩1分
早朝の市場で再びの海鮮!
翌朝、早起きして向かったのは明治時代から続く歴史ある「二条市場」。
到着したのは朝7:00でしたが、場内はすでに活気でいっぱい! 鮮度バツグンのカニや魚がズラリ。見ているとだんだん、お腹が減ってきます…。
朝ごはんは「海鮮処 魚屋の台所」にて。気さくでチャーミングな店長と、かわいらしい女性スタッフの2人が出迎えてくれました。
はい。店長の突っ込みどころ満載なポーズにやさしい微笑みを送りつつ、ウニ・カニ丼に車海老トッピングの海鮮丼をオーダー!
市場から仕入れたばかりの超新鮮な海鮮を、惜しげもなく盛り込んだボリューム満点の丼ぶり。身から薫るしっかりした風味、噛むたび伝わる弾力は新鮮さの証。とってもおいしったです〜!!
見たままのボリュームを伝えるために、思いっきり寄ろう。見切れるお皿と飛び出す海老が、丼のシズル感を演出してくれます!
魚屋の台所 二条市場 のれん横丁店
7:00〜17:00(ネタが売り切れ次第終了)●不定休●札幌市中央区南3条東1丁目のれん横丁1F●☎︎011-251-2387
カカオの薫りに酔いしれる
「SATURDAYS CHOCOLATE」は、自らカカオ豆の焙煎を行い全てゼロからチョコレートを作る「Bean To Bar」を実践する、札幌のローカルチョコレートブランド。
2015年2月に出来たばかりの新しいお店です。入り口はこんな感じ♪ カカオのいい香りが外にまで漂ってきます。
カジュアルとスタイリッシュが同居する空間は、とってもオシャレ。
お土産にもぴったりな板チョコも、種類豊富に揃っています。
内観のデザインがこんなにも洗練されているのは、オーナーの秋元さんがもともとデザインやスタイリングのお仕事をされていたからだそう!
レジの奥のファクトリーでは、カカオ豆ごとのテイストやフレーバーを活かす、こだわりの製造過程を見ることもできます。
私たちも人気の「アイスチョコチョコレートドリンク」と「ホットチョコレート」をオーダー。甘党の侑衣花ちゃんは、マシュマロをプラスオン!
オシャレなカフェは、さすがの空間を生かしたい! カップと同じ目線にレンズを構えると、ヌケ感がキレイに表現できます。
サタデイズチョコレート
10:00〜18:30●札幌市中央区南2条東2-7-1 サーモンビル1F●水曜休
美と健康が叶う北海道ジュース
野菜ソムリエと管理栄養士のダブル監修のもと、北海道の野菜と果物の恵みをギュッと詰め込んだフレッシュジュースを提供する「LITTLE JUICE BAR」。
オレンジ色のフラッグが目印です。
この日お店にいらしたオーナーの萬年さんも、もちろん野菜ソムリエ。
「栄養たっぷりでおいしい北海道野菜を、どうしたらもっと摂ってもらうか考えていました。流行りのフレッシュジュースならもっと気軽に、おいしく楽しんで貰えるなと思いついたんです。」
いちごをそのまま削り下ろし、練乳クリームをかけていただく「いちごけずり」は、その作り方もインパクト大! また、人気の「ベリーミックス」もお試しさせていただきました。
ちなみに、萬年さんの愛用ペンは、なんとAIRDOデザイン!「I HAVE A PEN…」、これには私たちも(もしかしたらピコ太郎も)びっくり!
こちらが今回いただいたドリンク。左にいるのは、LITTLE JUICE BARのゆるキャラ「けずりんくん」。
カップは頬のちかくに持ってきて、定番の小顔見せ。さらに小顔になりたい時は、カップを顔の前、レンズの方に近づけて。
お店の2階にはカフェスペースがあり、そこでほっこりジュースタイム。北海道の恵みをたっぷりチャージしたから、来週からも頑張れそう!!
LITTLE JUICE BAR
4〜9月 11:00〜20:00、10月〜3月 11:00〜19:00●水曜休●札幌市中央区南4条東3-11-1
そして、タイムリミット〜〜!!!
弾丸の1泊2日旅もココで終了。それでは、検証結果を発表します。
検証結果
●プレミアムフライデーを活用すれば、2日間でも札幌を満喫できる!
●そして、インスタの「いいね!」を大量に稼げる!
滞在中は10枚の写真をインスタにポストしましたが、合計3,500を超える「❤︎」を送ってもらいました〜!
2.5日つかえるプレミアムフライデーなら、1泊2日で東京に帰ってきても、まだ1日余裕があります。あぁ、素晴らしき哉。
これからのプレミアムフライデー、活かさないともったいないと実感した旅でした。
以上。東京に帰ってきたら、2.5kg体重が増えていた中村朝紗子がお届けしました!(食べ過ぎた〜〜〜!)
書いた人:中村 朝紗子
株式会社 Morning Labo 代表、撮影女子会ファウンダー&プロデューサー。女性誌でのライター経験を生かし、撮影女子会を軸としたフォトジェニック空間やイベントの企画・プロデュースを手がける。特技は少林寺拳法(高校時代全国2位!)、趣味はオムライス食べ比べ。本サイトではインスタ映えするコト・モノを探る連載「北海道のフォトジェニックハント」を担当中。
Twitter:@monichild
instagram:@nakamuraasako
建物を撮るときは、下から見上げるようなアングルで撮影すると、舎の高さや壮大さが伝わる絵に◎